ヘッドセットとは?
ヘッドホン、イヤホンマイク、ヘッドセットって何が何なの?という人も多いと思いますが、マイク付きイヤホンもしくは、マイク付きヘッドホンのことをヘッドセットと言います。講師の声を聞くためのイヤホン、ヘッドホンと、講師へ声を届けるためのマイクが一つになったものをヘッドセットと言います。
オンライン英会話にヘッドセットは必要?
オンライン英会話に必要なもの
・インターネット環境
・PC、スマートフォン、タブレットなどのデバイス
・専用アプリのダウンロードが必要な場合も
基本的にインターネット環境やパソコン、スマートフォン、タブレットはほとんどの人が既にある状態だと思いますので、新たに購入する必要ありません。ただしパソコンの場合は購入してから時間がたってしまっている古いものの場合、カメラやマイクが内臓されていない場合があります。カメラはなくても音声だけで最低限レッスンは受けられますが、あったほうが講師の顔や表情が見れて充実度は上がります。マイクは必ず必要ですので、内臓されていない場合はイヤホンマイクなどヘッドセットの購入が必要になります。
また、独自のレッスンルームを提供しているオンライン英会話の場合は不要ですが、中にはスカイプや、独自のスマホアプリのダウンロードが必要な場合があります。ダウンロードをしてアカウントを作成するというと大変そうに聞こえますが、やり方は親切にオンライン英会話サービスの方で説明してくれますので、簡単かつ無料でできますので問題はないと思います。
ヘッドセットなし、マイクなしだった時の体験談
私はオンライン英会話をPC内臓のスピーカーとマイクで受講していました。自宅で静かな環境でレッスンを受けていたこともあり、たまに講師から「今なんて言ったの?」「聞こえなかったのでもう一度」と言われたことはありますが、そこまでストレスには感じていませんでした。リモートワークの環境下でたまたま出社する機会があり、会社でオンラインミーティングをしていた時、同僚がマイク付のヘッドホンをして会議に参加していました。オンラインに慣れてきた一方で、声が遅れて聞こえたり、鮮明でなかったりと言う不満はありましたが、MeetやZoomのせいにしてましたが、ヘッドホンをしている同僚の声は鮮明でリアルタイムかの様にスピーディーに会話が出来ました。会議後にヘッドセットを借りてオンラインミーティングをしたところ、なんてやりやすいことか(笑)この体験を受けてオンライン英会話、オンラインミーティング併用でマイク付ヘッドセットを購入したところ、オンライン英会話のレッスンがスムーズに楽しくなり、「今なんて言ったの?」と聞かれることも無くなりました。マイクやヘッドセット無しでも、そこまでストレスには感じていなかったものの、購入後はもう手放せなくなってしました(笑)
ヘッドセットなし、マイクなしでも問題はないがあると便利
結論、イヤホンマイクなどのヘッドセットやカメラの購入は必須ではありません。自宅で受講するぶんには不具合なくレッスンが受けられます。ですが自宅ではなくカフェや職場のフリースペースなど周囲の雑音がある場合は講師の声が聞き取りにくいといった場合もありますし、何より声の遅延や音質劣化が若干あります。またカメラが内臓されていないパソコンの場合は音声のみのレッスンとなりますので講師の顔、表情が見えないためレッスンの充実度が下がります。イヤホンマイクやヘッドセットがあるともちろん講師の声も聞き取りやすいため、より効率的にレッスンを受けたい人には購入をおすすめしますが、自宅などで静かな環境でレッスンを受ける人には特に購入は必要ないと思います。カメラを内臓していないパソコンの場合も、今はスマホの独自アプリ、独自のレッスンルームを提供しているケースも多いため、スマホでレッスンを受ければ問題ありません。心配な場合は、まずは体験レッスンを受けてみて音声が聞き取りにくいと感じたら購入を検討してみると良いでしょう。
オンライン英会話でヘッドセットを使うメリット
講師の声が聞き取りやすい
内臓されているスピーカーの場合、周囲の音がうるさいと講師の声が聞き取りにくい時があります。またこちらの環境ではなく、講師側の問題で音声が小さくなってしまう、そもそも講師の声が小さいといった場合もありますので、ダイレクトの音声が届くイヤホンなどヘッドセットがあるとレッスンも気持ちよく受けることができます。英会話ではリアルタイムなやりとりが大事ですので、「もう少し大きな声で話してほしい」「もう1度話して」といったやりとりが無くなることで密度の濃いレッスンになります。また英語学習において発音は非常に重要ですので、講師の声を鮮明に聞けることで発音も学びやすくなるメリットがあります。
講師に声が伝わりやすい
テレビの中継放送などがわかりやすいのですが、遠い場所にいる人と話すと声が届くまで、聞こえるまでに時差が生じます。オンライン英会話ではそこまでのタイムタグはありませんが、ヘッドセットがなかったり、生徒側と講師側双方のデバイスが古い場合などは、会話に若干の時差が生じる場合があります。会話にタイムラグがあると、微妙に会話のテンポがずれますので、よりスピーディーに会話をしたい人は購入を検討すると良いでしょう。「今なんて言ったの?」「聞こえなかったのでもう一回言って欲しい」といったやりとりもなくなります。またこちらの発音を正確に講師に伝えるという面でも、より高精度なフィードバックが講師側から受けられます。
ボリューム調整が簡単にできる
若干ではありますが、パソコンやスマホの音量を直接調整するよりも、手元のボタンなどで簡単、ワンタッチで調整ができます。そのため咳払いやくしゃみなどをする場合、また宅配のチャイム音などで生活音が急にでてしまった場合などは、デバイス側の音量調整が間に合わない場合もありますが、ヘッドセット側で即座にミュートにすることもできますので、あった方が便利で快適にレッスンを受けれます。
ヘッドセットの選び方・購入時のポイント
片耳ではなく両耳イヤーパッドで痛くならないもの
片耳でも問題ないか?とよく聞かれますが、個人的には絶対両耳派です。理由は単純に片耳だけでずっと音を聞いていると疲れるためです。またイヤホンやパッドをつけていない方の耳で周囲の音が聞こえてしますので、物理的には片耳でも問題ありませんが、レッスンは受けにくと言えます。また25分間のオンライン英会話レッスンを受ける時に耳に装着して痛くなっては授業に集中できませんので、ある程度の時間を付けても違和感かく痛くならないヘッドセットをおすすめします。
完全遮音はおすすめできない
両耳イヤーパッドで高性能なヘッドホンのタイプの場合、完全遮音で外部の音がほぼ聞こえなくなります。そうすると自分自身が発した声が聞こえなくなります。レッスン自体に支障はありませんが、発音が良いのか悪いのか自分自身がわかりません。講師から発音を指摘されても自分の声が聞こえていない状態で「恐らくこういう発音をしたのだろう」と脳内の仮説で学ぶしかありませんので、完全遮音ではなく自分自身の声がわかる程度の遮音性のヘッドセットがおすすめです。
普段使いとの併用であれば音質が良いものを選ぶ
音質が悪いからといって、レッスンには支障はありませんが、発音を学ぶという点では音質が良いことに越したことはありません。音質が良いとハッキリと講師の発音も聞こえますので、音質が良いとレッスンの密度が濃くなるといえます。ですが値段と音質はほぼイコールですので、自分の予算と相談して決めましょう。オンライン英会話のために高額なヘッドセットの購入は必要なく、1,000円〜5,000円程度の安価なもので問題はないと思いますが、普段使いと併用するといった場合には、高額なヘッドセットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。個人的にはオンライン英会話専用に安価なヘッドセットを購入し、普段使いは高性能なものを別で購入するのが良いと思います。
ノイズキャンセリング機能があるものを選ぶ
ノイズキャンセリング機能はイヤホンに内臓されたマイクで周囲の音を集め、その音と逆位相の音を出すことで、雑音を打ち消すといった機能になります。わかりやすく言うと外部の音があったとしても、ノイズキャンセリング機能で打ち消されることで、周囲の雑音が聞こえなくなるといったものです。オンライン英会話はいつでも、どこでも、気軽に受けられるのがメリットですが、自宅であれば家族が出す生活音、カフェであれば周囲の会話、オフィススペースであれば電話やミーティングの声など、様々な周囲の音が聞こえる環境でも、ノイズキャンセリング機能により、周囲の音が聞こえない、気にならない状態でレッスンが受けれますので、この機能が搭載されているヘッドセットがおすすめです。
口元にマイクがあるものを選ぶ
PCやスマホをスピーカー状態でオンライン英会話をすると、デバイス内臓のマイクで集音して講師に声を届けていますが、それよりも口元にマイクがあった方がより鮮明に遅れず、タイムタグなく講師に声が届きますので、会話のテンポが良くなります。口元にマイクがなくてもレッスン自体に大きな影響はありませんが、マイクが口元に近い方がよりレッスンは高密度になるとお考えください。発音のフィードバックがより的確になります。リモートワークなどでオンラインミーティングをしていても同様の事が言えますので、リモートワークやテレワークをしている場合は仕事でのオンラインミーティングにも使えますので、是非ご検討ください。
安くコスパ重視なもので十分
近年、ヘッドセットやイヤホンマイクは高性能で安価なコスパの良い商品が沢山あります。音楽を楽しむ場合には、「低音をもっとしっかり拾ってほしい」「音の微妙な強弱を感じたい」「もっと臨場感がほしい」と高音質を求めがちです。一方、オンライン英会話では会話ができればレッスンに支障がありませんので、「自分の耳にフィットするか」「ノイズが発生しないか」など最低限の機能があれば良いと思います。オンライン英会話のためだけにヘッドセットの購入を検討している人は、音質が良いヘッドセットの方がもちろん良いものの、コスパ重視で5,000円以下の安いヘッドセットで十分です。普段使いと併用する場合には高性能なヘッドセットを検討しましょう。
購入前に接続方法を確認すること
今お使いのデバイスに接続できるかどうかの事前確認は必須です。またそれぞれのメリット、デメリットがありますので参考にしてみてください。個人的には普段使いと併用する場合はワイヤレス(BlueTooth)による無線接続、オンライン英会話のためだけにヘッドセットを購入する場合には有線接続を推奨します。どちらの接続方法でも会話時に気になる音質の違いはほぼありませんので、重要なのは今お使いのデバイスに接続できるかどうか(あえて2回いう)です。オンライン英会話では教材、講師の顔、チャットと画面の切り替えなしでレッスンを受けられた方が良いのでパソコンをお持ちの方はパソコンをおすすめします。パソコンをお持ちでない方はタブレットかスマホでご検討ください。
接続の種類 | 接続可能なデバイス | メリット | デメリット |
無線・ワイヤレス(Bluetooth)接続 | パソコン、スマホ、タブレット | 有線がなく気にならない | 接続が切れたりすることも |
有線(USB)接続 | パソコンのみ | 接続が切れない | 有線が気になることも |
有線(イヤホンジャック・ライトニング)接続 | パソコン、スマホ、タブレット | 接続が切れない | 有線が気になることも |
※USBはMacの場合TypeCのものが必要になります。TypeC対応のものを買うか、USBの変換アダプターの購入が必要になります。
※iPhone7以降であればライトニング、iPhone6,6sなど7よりも前の世代の場合はイヤホンジャックになります。
※ライトニング端子をパソコンへ接続する場合は、USBの変換アダプターの購入が必要になります。
マイク付きのBlutoothヘッドセットが良い
「有線の方が接続が簡単でクリアな音が出るので良い」という人もいますが、マイクが付いているBluetoothのイヤホンマイク、ヘッドセットをおすすめします。理由は有線があると不便なことと、マイクが付いていた方がテンポ良く会話ができるためです。マイク付きの場合、普段使いができないため、マイクだけは別で購入するのも良いのですが、オンライン英会話でそこまで音質を気にする必要もありませんので、4,000円以下の安価なヘッドセットをオンライン英会話専用に購入するのも手です。普段使いにはマイク無しの高性能なイヤホンやヘッドセットの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
無線接続のヘッドセットタイプ一覧
ヘッドセットには3種類の形状があります。自分の用途に合ったものを選びましょう。オンライン英会話においてはどの形状でも問題はありません。普段使いとの併用であれば、物理的マイクが付いていないのがネックになりますが、しっかりとマイクが内臓されている完全独立型(私は有線が嫌い)をおすすめします。なお、音質は金額によりますので形状による違いは特にありません。
タイプ | 特徴 | こんな人におすすめ | おすすめ度 |
完全独立タイプ | 外れた時に無くしやすい 有線がなく装着、収納しやすい |
普段使いと併用したい人 有線が嫌いな人 |
★★★★☆ |
左右一体タイプ | 首掛け部分が有線になっている 装着しやすく無くしにくい 有線部分が絡まることも |
完全独立型を無くすのが怖い人 首に適度なフィット感が欲しい人 |
★★★★★ |
ネックバンドタイプ | 首掛けバンドがあるため無くしにくい 有線部分が絡まることも |
完全独立型を無くすのが怖い人 首掛けのフィット感が欲しい人 |
★★★★★ |
無線接続ヘッドセットのイヤーパッド一覧
耳に当たる部分をイヤーパッドと言いますが、色々な種類があります。オンライン英会話では全て問題なく利用できます。好みな部分もありますがご参考ください。
型の種類 | 形状説明 | 特徴 | おすすめ度 |
インナーイヤー型 | AirPodsの様な耳穴に引っ掛けるタイプ | 周辺の音が聞こえ、音の広がりを感じる | ★★★★☆ |
カナル型 | シリコン製イヤーピースを耳につけるタイプ | 音がダイレクトに聞こえ、音漏れが少なく遮音性も◎ | ★★★★☆ |
耳掛け型 | 耳のふちに引っ掛けるタイプ | ヘッドホンより安く、音質も良好 | ★★★★☆ |
首掛け型(スピーカー) | 首にかけるスピーカータイプ | スピーカーで周辺の音が講師に聞こえてしまうため外での使用に不向き | ★★☆☆☆ |
骨伝導型 | 耳周りの骨に当てる事で音が聞こえるタイプ | 音漏れがないが、外部の音が聞こえるため自宅や室内利用に限定される | ★★★☆☆ |
ヘッドホン | 両耳イヤーパッドで耳を覆うタイプ | 高いが高性能で、遮音性も◎ | ★★★★★ |
自分に合ったヘッドセットの選び方
「接続方法」✖️「ヘッドセットの形状」✖️「イヤーパッドのタイプ」の掛け合わせで、どれを購入するか検討しましょう。例えば、「Bluetoothでワイヤレス接続」✖️「左右一体型」✖️「カナル型」などです。ややこしいのですが接続方法はそこまで限定されませんので、どのような形をしたもので、耳につける部分の形(耳のフィット感)はどうかで選ぶとわかりやすいです。
オンライン英会話のおすすめのヘッドセット10選
全て5,000円以下のコスパの良いヘッドセットになります。ノイズキャンセリング機能が付いているヘッドセットか、ノイズキャンセリング機能がなくてもイヤーパッドで密閉性、遮音性を担保しているものを選んでいます。なお子供にオンライン英会話を受けさせたい場合には、ヘッドホンではなく軽量なイヤホンが良いでしょう。それでは接続タイプ別にご紹介します。
WindowsPC向けUSB有線接続タイプ
USBポートが付いているWindowPCをお持ちの方で、とにかく音声をクリアにしたい、接続不備が嫌だ、ペアリングが面倒だ、という人には有線のヘッドセットをおすすめします。
ノイズキャンセリング機能がつき、遮音性も良い両耳イヤーパッド型のマイク付ヘッドセットです。2,000円ちょっとですのでコスパも良いですね。金額感としてはこのくらいの安価なもので十分だと思います。
Mac向けTypeC有線接続タイプ
Macユーザーは間違ってもUSB接続のヘッドセットの購入をしないようにしましょう。変換アダプターをお持ちであればUSB接続でも問題ありませんが、持っていない人はTypeCの有線ヘッドセットをおすすめします。
ノイズキャンセリング機能がありませんが、カナル型で密閉性に優れて、遮音性もバッチリです。マイク機能もついて1,500円以下とコスパも抜群のイヤホンマイクです。
PC・スマホ・タブレット向けイヤホンジャック有線タイプ
IPhone7以降の世代の人は、イヤホンジャックが無いためお気をつけください。それ以外の人にはデバイスにイヤホンジャックがありますので有線接続したいという人におすすめです。USB接続でもイヤホンジャック接続でも基本的に違いはありません。
軽量な両耳イヤーパッドのマイク付きヘッドホンです。ノイズキャンセリング機能つきで外部の音も気になりません。軽量でマイクの角度調整や、アジャスター機能付きなので長さなども自分サイズに調整しやすいヘッドセットです。1,500円以下で購入できますのでコスパも良いです。
ノイズキャンセリング機能はありませんが、両耳イヤーパッドか両耳インナーイヤー型か選べるネックバンドタイプのマイク付きヘッドセットです。約800円と非常に安価なのが良い点です。
PC・スマホ・タブレット向けライトニング有線タイプ
イヤホンジャックが無いiPhone7以降の世代(iPhoneX、iPhone11、iPhone12など)でレッスンを受けたい場合、かつ有線が良いという人はライトニング端子での接続が必要ですので間違ってもイヤホンジャックのヘッドセットを購入し内容に気をつけましょう。
ノイズキャンセリング機能がありませんが、カナル型で遮音性は問題ありません。マイク機能搭載のライトニング端子対応の有線のヘッドセットになります。約3,200円ですのでコスパも良いと思います。リモコンも付いていますので音量調整もしやすいですね。
PC・スマホ・タブレット向けBluetooth無線タイプ
個人的に一番のおすすめはこのBlueToothでのワイヤレス接続ができるヘッドセットです。複数タイプのヘッドセットを5つご紹介します。
BlueToothと言えば、せっかくのワイヤレスですので完全独立タイプのイヤホンはいかがでしょうか。ノイズキャンセリング付きでマイク搭載のインナーイヤータイプのヘッドセットです。かなりクリアな音でレッスンも楽しく受けられると思います。5,000円以下なのも嬉しいですね。
耳掛け型の完全独立タイプのイヤホンマイクです。ノイズキャンセリング機能もあり、遮音性も良いです。耳掛け型はフィット感がよく耳も痛くなりにくいのでおすすめです。自動ペアリングで高音質、これで2,000円代ですので購入しやすい価格帯だと思います。
ネックバンドタイプのカナル型のイヤホンマイクです。ノイズキャンセリング機能があり、音量操作もしやすいのが特徴です。何より軽いのが特徴で、ずっと装着していてもストレスに感じません。4,000円弱のヘッドセットになります。
ソニーの耳乗せ型ワイヤレスヘッドホンになります。ヘッドホンは厳密に言うと、耳乗せ型とヘッドバンド(耳を挟むので密閉性が会話向きでない)、オーバーイヤー(耳全体を覆うためリスニング向けでありオンライン英会話には不向き)などにわかれますが、オンライン英会話におすすめなのは耳乗せ型のヘッドホンです。マイク内臓でデザインもシンプルで格好良く、4,000円代で購入が可能です。
マイクなしのイヤホンを既に持っている方へ
Bluetooth接続のマイク未搭載イヤホンを持っている場合
イヤホンやヘッドホンを既に持っているけど、マイクば内臓されていない、マイクだけ欲しいと言う人にはUSB接続で安価なマイクの購入をおすすめします。普段は音楽を聞いて、オンライン英会話をする時だけマイクを使用する場合はコスパ良くマイクだけの購入をするのも一つです。個人的には安価なイヤホンマイク購入がおすすめですが、3,000円前後でマイクのみ購入ができますのでご検討ください。
USB有線接続のマイク機能なしイヤホンを持っている場合
ワイヤレスのマイクだけが欲しい場合は、複数名でオンラインミーティングなどをするような高く高性能な物しかありませんので、基本的にはワイヤレスマイクだけを購入するのはやめたほうが良いでしょう。その場合はマイク搭載のイヤホンマイクまたはヘッドホンなどヘッドセットの購入をおすすめします。
ウェブカメラとスピーカーは必要?
パソコンにカメラが内臓されていない場合は購入をおすすめします。よほど古いPCでない限りはカメラは付属されていますので、その場合は購入の必要はありません。スピーカーについては周囲の音を拾ってしまいますので購入せず、ヘッドセットの購入を検討されると良いと思います。
2,000円ほどでUSB接続のカメラは購入できます。オンライン英会話はカメラがなくても音声のみでレッスンを受けられますが、講師の顔と表情が見れた方が楽しいですし、継続学習に繋がりやすいです。発音も視覚的に見ることができますし、何よりオーバーリアクションでこちらのモチベーションを上げてくれますので、ウェブカメラは必須ではないものの、無い場合には購入をおすすめします。
ヘッドセットと相性◎おすすめ人気オンライン英会話
レアジョブ英会話
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レッスン受け放題で料金も安いネイティブキャンプですが、デメリットもあります。受け放題は「今すぐレッスン」のみが対象となります。「予約レッスン」は別途料金となりますので、お気に入りの講師をリピートしたい場合には不向きとなります。講師の質という面ではバラつきがあるという声もあります。とはいえ「今すぐレッスン」は予約不要でいつでも受講でき、レッスン受け放題と前向きに考えることもでき、オンライン英会話を検討中の方は無料体験レッスン受講をおすすめします。
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ビズメイツ(Bizmates)
オンライン英会話の中でもビジネス英会話に特化しているサービスを提供しているのがBizmates。採用率1%以下の厳しい採用基準を合格した講師陣は全員ビジネス経験があり、無料体験レッスン受講者の60%以上が入会をしている実績もあることから、講師の質にとことんこだわっているのがわかります。学習効率を高めるために独自のラーニングメソッドを確立しており、レッスン受講者の90%が上達を実感しているのも、講師の質とレッスンの品質を高める努力をしているためと考えられます。別途料金のサービスとして自習用の動画コンテンツも利用可能です。
オンライン英会話業界ではめずらしく継続利用・累積利用特典があり、半年から1年以上利用すると割引が適用されます。
サービス開始9年目と業界内でもサービス提供期間が長く、顧客満足度で評価する「イード・アワード2013英会話スクール」のオンライン英会話サービス「ブランドの信頼度」No.1を受賞したBizmatesは、ビジネス英会話に強みがあることから法人導入実績も多数あり、ビジネスシーンを想定してオンライン英会話を検討する方に向いています。一流の講師陣のレッスンを体験したい方、気になった方は、無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
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Cambly(キャンブリー)
Camblyは2013年9月にオンライン英会話サービスを開始し8年目となっています。多くのオンライン英会話サービスがフィリピン人講師のみなどいわゆる非ネイティブ対応となっている中、ネイティブ講師限定で10,000名以上の講師が在籍していることが最大の特徴です。その他に翻訳機能付きのチャット機能や、レッスン録画が可能な独自のレッスンルームを有し、パソコン、スマホ、タブレットでのレッスン受講も可能です。本社がアメリカということもあり、サイトやレッスンルームが外資系なところが気になりますが、「ワンタッチで世界中のネイティブ講師と英会話」、「いつでもどこでもすぐにレッスン」というキャッチコピーの通り、気軽にネイティブ講師とマンツーマンの英会話レッスンが受けることができます。
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QQEnglish(QQイングリッシュ)
QQイングリッシュは2009年8月にオンライン英会話サービスを開始し12年目となっています。業界で最も長いとされているレアジョブ英会話が14年目ですので、レアジョブ英会話に次いで2番目に老舗と言って良いのでは無いでしょうか。外国人講師はフィリピン人のみですが、最大の特徴として全て正社員採用、加えてTESOL、CELTAの資格保持者となっています。一般的なオンライン英会話サービスが在宅講師が多い中でQQイングリッシュでは全てオフィスからレッスンを提供しているため、通信環境もよいと評判で、講師都合によるキャンセルも少ないとう口コミもあります。英検、TOEIC、TOFLE、IELTSなど資格専用教材があり、カランメソッド正式認定校となっています。さらに24時間365日受講可能で利用しやすくなっていますので、生活リズムが不規則な方で、講師の質やレッスンの質が気になる方にはおすすめのオンライン英会話です。
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hanaso
hanasoは2010年1月にオンライン英会話サービスを開始し11年目のサービスとなっています。業界でも比較的老舗と言っても過言ではありません。大きな特徴としては独自の反復学習システム「hanasoメソッド」があり 、「世界一わかりやすい英会話の授業」の著書、関正生先生監修の教材がある点です。講師はフィリピン人講師のみですが、有名大学在籍、出身者が多く、利用者の94.5%が高い満足度を実感していることから講師の質も高いことがわかります。規模感は他社と比べて小さく、他社と比較して突出して優れている点はありませんが、レッスンが受講できる時間帯や予約キャンセルの融通が利く点、教材の充実度や資格対策対応、レッスン予約時の講師へのオーダーの自由度が高い、料金のコストパフォーマンスが高いなど、かゆいところに手が届くように、サービスとして全体的に網羅できているサービスといえます。着実に成長しているオンライン英会話サービスですので、講師の質やレッスンの質が気になる方にはおすすめのオンライン英会話です。
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