【全21項目】オンライン英会話の選び方一覧

【全21項目】オンライン英会話の選び方とは?重要なのは直前のレッスン予約のしやすさ

この記事はこんな方におすすめ

  • ・オンライン英会話で本当に重要な比較ポイントを知りたい人
  • ・オンライン英会話の選び方を知りたい人
  • ・どこの体験レッスンを受けるか迷っている人

これからオンライン英会話を始めようとしている方へ。オンライン英会話サービスは世の中にたくさんあり、どこのサービスが良いかわかりにくい。どこもそこまで変わらないのでは?何を基準に選ぶべき?と疑問に思っている人も多いと思います。自分に合ったサービスを選ぶために、体験レッスンを受ける前に、選ぶ基準を解説します。そんなこともうわかっているよ!という方はオンライン英会話サービスの比較をしている記事もありますので参考にしてくれたら嬉しいです。

オンライン英会話の選び方「全21項目」

①講師の国籍は?

オンライン英会話サービスの多くがフィリピン人講師を採用しています。理由は人件費が安いことに加えて、第二言語として英語を習得しているため、日本人と同じ立場でレッスン提供ができるためです。またアジア圏の中でもキレイな英語を使うといわれており、ホスピタリティも高く、気遣いができ、国民性も日本人と相性が良いとされています。フィリピンの人件費は近年高騰しつつありますが、都市部を除き地方においては仕事がない人も多く、オンライン英会話の給料はフィリピンにおいても高水準で、自宅からレッスンが提供ができることから多くの人が講師をしています。DMM英会話やネイティブキャンプなど一部のオンライン英会話サービスでは多国籍講師を採用しているケースも増えています。様々な国の人と話したい!という人は多国籍講師が在籍しているオンライン英会話をおすすめします。

②講師の数は?

オンライン英会話サービスにおいては各社講師の数が大きく違います。講師が多いと単純に予約可能なレッスン数が多くなりますので利便性が高くなります。一方で講師の数が多いと、講師の質にバラツキがでてしまうケースも多いですが、単純に講師の総数が多いということが、指導力の高い講師も多いといえますので、お気に入り講師を見つけられれば問題はありません。こちらは一長一短ですね。

③講師の質は?【重要】

各社講師の採用には積極的ですが、採用率がどのくらいか、審査基準はどうなっているか、専門家や日本人が審査に加わっているか、デモレッスンをしっかりと行っているか、採用後のトレーニングがあるか、研修制度は充実しているか、抜き打ちでレッスンをモニタリングしているか、経歴はどうかなど、採用基準が大きく違います。またレッスン提供時にトラブルがあった場合にペナルティが用意されているか、講師へのインセンティブは用意されているかなども各社により異なります。講師の採用ページをみてみると、各社の講師へのこだわりも見れますので是非参考にしてみてください。とはいえ実際に体感するのが最も早いと思いますので、無料体験レッスンで講師の質が良いかチェックすべきと言えます。程度の講師の質のバラツキはどうしても起きてしまうことだと思いますので、入会直後は多くの講師のレッスンを受講して、お気に入り講師を絞り込んでいくことが効率的で継続できる学習の重要ポイントです。

④講師の検索のしやすさは?

年齢、性別以外にも色々な検索方法が用意されています。例えば、初心者向けか上級者向けか、ビジネス英会話が得意か、趣味は何か、講師歴はどうか、新人講師かどうか、ネイティブかどうか、子ども向けか、日本人講師か、学科や専門科目は何かなどです。フリーワードでも検索できるケースもあります。中でも講師歴、初級者向け、上級者向けなどの英語レベルに合わせた検索ができるかどうかは重要ポイントになります。ビジネス英会話の習得をしたい人は専門科目や、ビジネス英会話が得意かどうかなどの検索ができるオンライン英会話サービスを選ぶことをおすすめします。講師検索の項目を知りたい人は無料会員登録をすると、無料体験レッスンを受けなくても検索方法が見れる場合もありますので試してみると良いです。

⑤講師プロフィールの充実度は?

各社によって大きく違いますが、顔写真、名前、年齢、性別に加えて、国籍、講師歴、学歴、スタッフコメント、講師コメント、自己紹介音声、自己紹介動画、趣味、好きな映画、経歴、出身校、ビジネス専門科目、日本語レベル、生徒のお気に入り数、生徒のレビュー、生徒の評価、累計レッスン回数、得意教材、対応教材、これまえの受講生徒の年代などを見ることができます。講師の自己紹介動画がある場合は、レッスン予約の前にどのような講師か見ることができますし、講師歴が長かったり、累計レッスン回数が多い講師は信頼できます。また過去受講した生徒のレビューや生徒評価が見れると、リアルな評価から講師の質も判断できますので、自己紹介動画、講師歴、生徒評価の3点が見れるかどうかが重要なポイントと言えます。

⑥レッスンを受けられる時間帯は?

24時間対応と早朝深夜の時間帯にレッスンを提供していない場合の2つにわかれるケースが多いです。例えば6時〜25時の間だけレッスンを提供している場合もあれば、24時間対応している場合などです。仕事の時間が読めない人やライフスタイルが不規則な方は24時間対応しているオンライン英会話サービスをおすすめします。基本的には深夜、早朝以外の時間帯はどこのオンライン英会話サービスもレッスン提供をしていますので、ライフスタイルが規則的な方はそこまで気にする項目ではありません。

⑦直前のレッスン予約のしやすさは?【超重要】

オンライン英会話サービスはいつでも、どこでも、レッスンを受けたいと思った時に、すぐに予約できるのが良いところです。スキマ時間に自宅や喫茶店で受けたいというケースも多いと思います。この「すぐに受けたい」と思ったときにすぐにレッスンを受けられるかどうかが重要なポイントになります。基本的にオンライン英会話サービスは10時、10時30分、11時など30分区切りで予約ができますが、直前のレッスン予約を5分前、10分前、15分前など何分前からできるかが各社異なります。例えば10時のレッスンを予約する場合、5分前であれば9時55分までに10時のレッスンを予約すれば良いのですが、15分前までの予約が必要な場合、9時45分までに10時のレッスンを予約しなくてはなりません。15分前までの予約が必要な場合は、仮に9時46分になってしまうと、次に予約できるレッスンが10時30分の回になりますので、レッスンを受けるまでに44分間待つ必要があります。細かい部分ですが、この「レッスンの直前予約が何分前までできるのか」という項目は必ずチェックすることをおすすめします。

⑧レッスンキャンセルのしやすさは?【重要】

事前にレッスンを予約していても、急な用事や仕事でキャンセルしなくてはならない日もでてくると思います。レッスンキャンセルについても何分前のキャンセルであれば大丈夫なのか、各社で異なる項目になっています。基本的には決められた時間までにキャンセルをすれば、別レッスンへの変更が可能ですが、決められた時間を過ぎてキャンセルをした場合は、レッスン回数にカウントされ、変更ができません。柔軟に対応してくれるサービスの場合は30分前まで、厳しいところだと60分前までなどがありますので、キャンセルをしてしまう可能性が高い人は、何分前であればキャンセルして問題がないのか、確認しておくことをおすすめします。

⑨日本語対応しているか?

初心者の人は、いきなり日本語を話せない外国人講師とのレッスンに不安を感じることも多いと思います。まず最初は日本語講師からレッスンを受けたいという人は、日本人講師が在籍しているかどうかを確認しましょう。外国人講師も初心者の人向けにトレーニングを受けています。第二言語として英語習得したフィリピン人講師であれば、自分も最初はその立場であったこともありますし、講師歴の長い人であればむしろ日本人よりも初心者への指導は上手ということもあります。そのため、個人的には英会話習得に向けては初心者かどうかに関係なく、日本人講師は必要ないと考えておりますが、どうしても不安な人は日本人講師がいるオンライン英会話サービスを選ぶと良いと思います。

⑩ネイティブ対応しているか?

個人的には英会話習得をする上でネイティブ講師かどうかは重要ではなく、指導力があるかどうかだと考えています。理由は英語でコミュニケーションをする上で伝わるかどうか、聞いて理解できるかどうかが重要なためです。ネイティブの場合は発音やスピードなどが大きく違い、一見格好良くも思いますが、コミュニケーションを取るという点ではそこまで重要ではないためです。ネイティブが本当に必要な人は英会話習得をしようとしている人の中の1%くらいで、グローバル展開をしている企業の役員や経営者で、多くの人の前で英語で話す機会がある、といった場合かと思います。日本人はどうしても人前で下手な英語で話したくない・・・と思いがちですが、海外の人は全くそんなことは気にしておらず、むしろ海外でも間違った発音で話している人も多いです。ネイティブ講師のレッスンは基本的に料金が通常よりも高いです。個人的には正直なところ、企業側が売上単価を上げたいがために、ネイティブプランを用意している様に見えますが、以前アメリカなどネイティブの国に住んでいて、下手な英語をバカにされたトラウマがあるといった人や、ネイティブ志向の人もいらっしゃるかと思いますので、どうしてもネイティブな英会話を習得したい!という人はネイティブ講師が在籍するオンライン英会話サービスを選ぶとよいでしょう。

⑪カウンセリングが充実しているか?【重要】

オンライン英会話は通学が必要な英会話スクール、英会話教室と異なり、自分自身で英会話習得までの道筋を設定する必要があります。どのくらいの頻度で、どの教材で、どれくらいの期間を経て、どのくらいの成長を目指すのか、全て自分で目標設定をして英語学習の進捗管理をしなくてはなりません。特に学生時代から全く英語に触れていないような初心者の人からすると、自分一人で道筋をたてるのは困難だと思います。そこで日本人による無料カウンセリングの受講をおすすめしますが、無料体験レッスンに加えて無料カウンセリングを提供している場合としていない場合があります。また入会後もカウンセリングを受けられる場合もありますが、無料が有料か、どれくらいの頻度でカウンセリングが受けられるのか、事前に把握しておくことをおすすめします。中にはカウンセリング自体を提供していないオンライン英会話サービスもありますのでご注意ください。

⑫レベルチェックがあるか?【重要】

多くのオンライン英会話サービスでは無料体験レッスン時に講師による簡単な質問でレベルチェックをしてくれます。TOEICや英検を受けて自分の英語レベルがどれくらいとわかっていても、スピーキングとなると話は別です。主に資格試験ではリスニングとリーディング、ライティングがメインとなり、スピーキングは問われないケースがほとんどだからです。レベルチェックをすることで自分のスピーキングレベルを把握でき、その教材をどれくらいの頻度でうければ目指すレベルまで英語習得をできるのかスケジュールもたてやすくなります。中にはレベルチェックをしないですぐに教材レッスンを行うサービスもありますので、レベルチェックがあるかどうか、特に初心者の方は確認しておくことをおすすめします。尚、近年はAIによるスピーキングチェックのサービスを提供する企業も増えています。多いのは約20分間のテストで、AIが質問し、それに対して答えることで2〜3分後に結果が送られてくるものです。このAIスピーキングテストも有料の場合と、無料で提供している場合とにわかれますのでご確認ください。

⑬英会話学習の目的にあったコース、教材があるか?【重要】

英会話学習の目的は大きく3つに分類できます。1つ目は日常英会話(海外旅行で英語を話せるようになりたい、字幕なしで映画やドラマを楽しみたい、外国人と交流したい、外国人の友人、恋人がほしい、なんとなく英語が話せると格好いいから、子どもに英語学習をさせるのにまずは親から、街で外国人に質問されたときにうまく答えてあげたい、海外留学をする予定があるなど)のための英会話習得。2つ目はビジネス英語、ビジネスシーン(海外赴任が決まった、海外とのやりとりが発生する部署に異動になった、海外の事業部や会社との会議をする必要がでてきた、海外の要人の受け入れを担当することになったなど)での英会話習得。最後にキャリアアップや就活(国際部門への配属でTOEICが750点以上必要、昇格するためにTOEICが一定点以上必要、外資系企業への就活でTOEICが高得点の方が有利、自分自身の市場価値を高めるため、将来的に英語が話せたほうがキャリアプランの選択肢が広がるなど)のための英会話習得です。日常英会話についてはほとんどのオンライン英会話サービスが提供しているため特に気にする必要はありません。一方でビジネス英会話は日常英会話と異なり、ビジネスシーン特有の専門用語、単語、言い回し、会議のファシリテーション、営業時に使うトークなど、ビジネス専門の教材やコースがあるかどうかが重要なポイントとなります。日常英会話コースと比べて料金は高くなりますが、講師陣もビジネス経験があったり、厳しい審査を追加した厳選された講師が担当するケースが多く、教材もビジネスコース専門教材がある場合もあります。そのためビジネスシーンでの英語活用をしたい人は、多少高くてもビジネス英会話に対応しているサービスを選ぶべきです。資格対策での受講についても専門コースや専門教材が用意されているかどうか、確認をおすすめします。ビジネスコースや資格対策コースに対応していないオンライン英会話サービスも多いのでご注意ください。

⑭契約期間と解約時の違約金はあるか?

基本的にオンライン英会話サービスは1ヶ月の毎月更新で支払い日の前に退会の連絡をすればすぐに解約できます。大体クレジットカードの支払い日の1〜2日前の連絡であれば問題ありませんので便利ですね。日常英会話コースの場合はこの点は問題ないのですが、ビジネス英会話の習得を目指す人で、急遽海外赴任が決まり短期間で英会話習得をする必要がある人向けの短期集中プランや、日本人と二人三脚で英語習得を目指す英語コーチングのサービスにおいては3ヶ月〜4ヶ月など契約期間が定められている場合もあります。中には初回契約時に一括入金を求められる場合もありますので、途中解約時の違約金が発生するかどうかも、確認しておくことをおすすめします。

⑮英語教材の数と質は?

教材数は1,000〜10,000といった形で、各社によって大きく異なります。また教材の種類も挨拶、単語、語彙、文法など初心者向けの基本的な教材が充実している場合と、カジュアルトーク、写真描写、旅行時に使うフレーズ、デイリーニュースなど中級者向け教材が多い場合、ディスカッションなどビジネスシーンでも活用が見込める上級者向けの教材が充実している場合があります。それに加えて資格対策の教材があるかどうか、子ども向けのキャラクター関連教材、歌や音楽の教材があるかどうかなども違います。中には他の会社と提携して教材を増やしているパターンもあります。教材は無料会員登録をしないと見れない場合、ビジネスコースに入会していないとビジネス教材は見れない場合もありますが、基本的には無料会員登録をしなくても見れることが多いので、「レアジョブ英会話教材」、「DMM英会話教材」などで検索して一度見ることをおすすめします。

⑯講師のレッスン環境は?

講師がレッスンを提供する場所がオフィスか自宅か、講師側の通信環境はどうか、講師がマイクをしっかりとつけているか、このあたりを事前に調べることをおすすめします。場所については、基本的にほとんどのオンライン英会話サービスがオフィスと自宅両方で対応していますが、オフィスの方がもちろん良く、中には自宅で子どもの面倒を見ながらレッスンを提供したり、別作業をしながらレッスンを提供する講師がいた、といった口コミも見ることがありますので、オフィスからのレッスン提供がなく自宅からのレッスンのみとなると講師の質が不安です。通信環境やマイクによってレッスンが受けにくいケースもありますので、このあたりは口コミや無料体験レッスンで実際に体験してみることをおすすめします。

⑰対応デバイス、専用アプリは?スカイプ対応は?

ほとんどのオンライン英会話サービスがパソコン、スマートフォン、タブレットでのレッスン受講ができる環境にあります。一方でスマホ対応はしているが専用アプリが無いというケースが多いです。専用アプリがあると比較的通信環境にも優しい印象がありますし、レッスン予約がしやすいなど恩恵が受けられます。またスカイプ対応についてはスカイプのみ可能という場合と、スカイプ対応していない場合、独自レッスンルームとスカイプ両方対応してる場合の3つがあります。個人的には独自レッスンルームが使いやすく通信環境も良い印象ですが、スカイプでレッスンを受けたい人もいるかと思いますので、スカイプ対応しているかどうかも事前に確認をおすすめします。

⑱レッスンルームの使いやすさは?

スカイプのみでレッスン提供している場合にはレッスンルームはありません。ですが近年多くのオンライン英会話サービスがスカイプから離れ、独自のレッスンルームを開発、リリースしています。理由はオンライン英会話による学習効率と満足度の向上ですが、この独自のレッスンルームのレイアウトやデザインが各社で大きく異なります。教材が見やすいかどうか、講師の顔や表情が見やすいかどうか、音声が聞き取りやすいかどうか、チャットが使いやすいかどうか、レッスンの残り時間が見やすいかどうか、レッスンノートが見やすいかどうか、レッスンの予約・キャンセルがしやすいかどうかなどです。独自のレッスンルームの開発は多大な投資と時間が必要ですので、個人的にはどのレッスンルームも基本的に使いやすい印象がありますが、デザインや個人的な好みも別れますので、体験レッスンで試してみてはいかがでしょうか。

⑲料金体系・価格は?【重要】

日常英会話コースか、ビジネスコースか、ネイティブコースか、資格対策コースか、自分が希望するコースで比較をしてみましょう。自分がどれくらいの頻度でレッスンを受けられるか、受けようとしているかが指標となります。ほとんどのオンライン英会話サービスが提供しているのは毎日1回25分レッスンを受けれるコースです。その他に毎日2回、3回、4回といったコースもあります。日常英会話コース、資格対策コースの毎日1回レッスンの場合は6,000円〜7,000円が料金相場、ビジネスコース、ネイティブコースの毎日1回レッスンの場合は10,000円〜15,000円が料金相場となります。ほとんどのオンライン英会話サービスが一番安いプランとして日常英会話の毎日1回レッスンを受けられるコースですが、毎日1回もレッスンを受けられないという人は、月8回など、レッスン回数が少ないコースが用意されているサービスを選びましょう。コース以外に追加でレッスンを受けたい場合にチケットを購入できるサービスもあります。1チケット、5枚チケット、10枚チケットなどまとめて購入した方がお得ですが、1チケットの相場は日常英会話講師の場合は500〜600円、ビジネス、ネイティブ講師の場合は1,000円〜1,500円になります。毎日2回のレッスンは受ける自信がないけど、1日に2回以上レッスンを受けたいといった場合には、チケット購入を検討しましょう。最終的には毎月どのくらいレッスンを受けるのか、コース料金とチケット料金の合算でレッスン単価が安くなるサービス
を選ぶと良いでしょう。コース変更やチケット購入は適宜できますので、心配な場合は、最初は回数が少なめのコースへの入会をおすすめします。

⑳サポート体制は?

何かトラブルや質問があった時の連絡手段が充実しているかどうかも重要です。主に電話、メール、チャットがありますが、大手のオンライン英会話サービスではメールのみの対応としている場合がほとんどです。チャットや電話での問い合わせ窓口があるかどうか、サポート体制も確認しておくとよいでしょう。

㉑レッスン以外のコンテンツの充実度は?

大きく分けて3つあります。1つ目はレベルチェックです。定期的に無料でレベルチェックを受けられるサービスがあります。例えばAIによるスピーキングテストをできるなどです。オンライン英会話では自分で学習進捗を管理しなくてはなりませんので、英語学習がうまく進んでいるのかどうかの指標として、無料で受けられると良いですよね。2つ目はカウンセリングサービスです。オンライン英会話を受講していく中で、教材はどれを選んだら良いか、自分の学習進捗はどうか、成長速度が鈍化しているような気がしているが、どうしたら良いか、など日本人カウンセラーに相談ができるかどうかです。3つ目はインプット用の教材があるかどうかです。英語学習においてはインプットとアウトプット両方をする方が学習効率が良い言えます。理由が簡単で単語やフレーズなどの勉強は英会話でなくても自己学習である程度、勉強できますし、レッスンの復習をすることで知識の定着度も大きく違ってきます。インプットは別の時間で行い、アウトプットの機会をオンライン英会話で担保するというのがおすすめです。インプットは本やアプリなどで独学でもできますが、オンライン英会話サービスではインプット用の教材を用意している場合もあります。動画コンテンツや独自の学習アプリなどです。いずれも無料の場合と有料の場合がありますが、通常有料のコンテンツが、オンライン英会話サービスを利用すると無料で利用できるということもあります。こういったレッスン以外のコンテンツやオプションがどれだけ充実しているかも重要になりますので、是非チェックしてみてください。

まとめ

オンライン英会話サービスの選び方として21項目の解説をしましたが、いかがでしたでしょうか。個人的に最も重要なのは、直前でのレッスン予約が柔軟にできるかどうかだと思っています。その次に講師の質、カウンセリング有無、教材の充実度、料金の安さを重点的に確認することをおすすめします。オンライン英会話サービスを提供している会社はとても多く好みにもよりますので、はじめから1社にしぼるのではなく、2〜3社の無料体験レッスンを受けてみてから、どのサービスに入会するか判断をされると良いと思います。ちなみに個人的には直前でのレッスン予約ができ、カウンセリングなどサポートが充実していて、料金も安く、総合的に魅力のある「レアジョブ英会話」をおすすめしています。別ページで主要なオンライン英会話サービスの紹介もしていますので参考にしていただけると嬉しいです。

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